こんにちは、スズロウです。
僕の相棒は、YUKIという名前の柴犬です。9歳になりましたが、毎日元気に一緒に散歩をしています。朝の空気が肺に満たされる時、生きていると実感します。
今回は、人気が定着してきたこれからの『eスポーツ』について記事を書きます。
eスポーツとは
「エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)」の略語。ストラテジーゲーム、対戦ゲーム、格闘ゲームなどあらゆるゲームでの複数プレイヤー同士の対戦をスポーツとして定義したものです。
世界では国際大会が開催され、何十億という賞金を獲得するプロゲーマーがいるほど盛んなスポーツです。アジアオリンピックではすでに正式メダル競技として採用されており、国際オリンピックでも採用が検討されています。
日本のeスポーツの現状
日本のゲーム産業は世界第3位でありながら、eスポーツの世界的な流行と比較して、認知面で遅れをとってきました。メディア露出の増加や、プロライセンス発行機構「日本eスポーツ連合(JeSU)」の発足に伴い、国内での認知が広まりつつあります。
eスポーツの土壌の整備と普及を行っていくことを目的に日本初となるプロライセンスも発行され、ますます盛り上がりを見せています。
日本のeスポーツ市場の規模は、5Gサービスの利用拡大とゲームプロバイダーの参入により、2019年の61億円(5,560万米ドル)から2023年には153億円(1億3,950万米ドル)に拡大すると見込まれています。
今年は入り、6月25(土) ~ 26日(日)、さいたまスーパーアリーナで開催されたeスポーツイベント『VCT Playoff Finals』では、上位3つのチームが賞金200万円をかけてファイナルを戦いました。
この日、会場には13,000人のファンが集まり、ライブストリーミング(ライブ配信)サービスTwitchでは、86,000人を超えるユーザーが、この大会を視聴しています。
しかしながら、eスポーツベッティングは現在日本では違法であり、日本国内でのeスポーツの完全かつ急速な拡大を制限していると言われています。
はてな
eスポーツベッティング
eスポーツはゲーム内での対戦でありながら、実世界のスポーツと同様に勝ち負け、得点などが決まるため、賭けの対象となります。各ブックメーカーで勝敗予想や得点差予想などのオッズが公開され、自由に賭けることができます。但し、日本では違法ですが、海外のランドカジノやブックメーカー店舗で賭けることは合法。
昨年、日本政府は、ゲーム会社や法律専門家と協力して、国内でeスポーツを促進するためのガイドラインを策定する計画を発表しました。
この計画では、大規模なトーナメントを開催するとともに、ゲーム開発者の知的財産に関する法的な問題に対処することについても盛り込まれています。
eスポーツを展開させるための取り組み
image source: esportsgym
2021年5月19日には、東京メトロとゲシピが共同で開業する日本初のeスポーツ専門のトレーニングジムが誕生しました。
既存のeスポーツ施設にはない、月額会員制でのジム店舗の利用に加え、オプションで店舗又はオンライン上でeスポーツプロプレイヤー等からレッスンが受けられるサービスを提供。
初心者から上級者まで、プロの指導による本格的なeスポーツのトレーニングができるほか、オンライン限定コースでは、合格すればプロチームに加入できるトライアウト(適性検査)も受けることができ、eスポーツジムからプロ選手を目指すことも可能だという事です。
image source: ezone-osaka.com
eスポーツに関連した新しい開発の中で、最も興味深いものの1つは、この春に新しいe-ZONeDennoKukanホテルがオープンしたことです。『電脳空間』は、サイバースペースに関連する日本語の造語であり、文字通り「電気マインドスペース」と解釈されます。
この8階建ての建物は、4階から8階は客室が配置されていて、1階から3階まで巨大なゲームアリーナの形状をした『eスポーツゲーム専用』の施設を備えています。
ホテルに宿泊したゲストは、無料でコンソール内でゲームを楽しめるサービスがある他、より大きなトーナメントを企画し、多くのプレーヤーを収容できるように、このホテルは日本のeスポーツプレーヤーのニーズに応えるように特別に設計されています。
こんな方におすすめ
男性専用客室78部屋・女性専用客室9部屋の計87部屋のカプセルタイプの客室に加え、お部屋の中に人数分のベットとハイスペックPCが備え付けられている個室部屋の計90部屋をご用意。eSportsを1人で楽しむも趣味仲間と交流するも良し!1日中遊べる施設です!
"遂にストリーミングルームが誕生しました!
"他では体験できない配信環境” がコンセプト
部屋の特徴としては、CORSAIRのゲーミングデバイス、elgatoの配信デバイスとVOICEMODの ボイスチェンジャーアプリを搭載したハイスペックPCをツインルームに2席、フォースルームに2席ご用意しています。 もちろん、ホテルの機能としてベッドやシャワールームなども室内に完備していますので、旅行中の配信などにも活用いただきやすい空間となっています。
- EZONE OSAKA HPより-
このようなオープンスペースに先駆け、2021年 に日本初のeスポーツジムが誕生しています。eスポーツジムは東京メトロとゲシピが共同で開業する日本初のeスポーツ専門のトレーニングジム。
人気のeスポーツ一覧
ここでは、数あるeスポーツの中でも特に知名度·注目度が高く、大会が頻繁に開催されているタイトルを簡潔に紹介します。普段皆さんがプレイしているタイトルが見つかるかもしれませんね。
リーグオブレジェンズ (League of Legends(LoL))
世界で一億人以上がプレイする最もプレイヤー人口の多いゲームと言われる、5対5のチームで対戦するマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナゲームです。国際リーグだけでなく、日本リーグも開催されています。
カウンターストライク:グローバルオフェンシブ, シーエスゴー (Counter-Strike: Global Offensive, CS:GO)
5対5のチーム制で、特殊部隊とテロリストの戦闘をテーマにしたFPS(一人称バトルゲーム)です。世界で最も知名度の高い戦闘ゲームとも呼ばれており、E-Sports Entertainment Association(ESEA)主催のESEAグローバルチャレンジをはじめとする多くの国際大会が開催されています。
ドータ2 (Dota 2)
5対5のチーム制で、敵のタワーを破壊しつつ、敵の本陣を先に破壊した方が勝利となるストラテジーゲームです。毎年8月にシアトルで行われるジ·インターナショナル(The International)という国際大会はeスポーツ界最高賞金額の大会としても有名です。
フォートナイト (Fortnite)
PvPモードとPvEモードを搭載した三人称視点のバトルロイヤルゲームです。公式大会「Fortnite World Cup」ではeスポーツとしては過去最多の3000万ドルでした。
プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンズ, ピーユービージー (PlayerUnknown’s Battlegrounds, PUBG)
PUBGは最大100人のプレイヤーが、最後の1人になるまで 生き抜くバトルロイヤルゲームです。PJS Winter Invitational 2019が日本で開催され、注目を集めました。
source:casimaru.com
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