本当のミニマリストのライフスタイルとは？

こんにちは、スズロウです。

僕はウォーキングが好きです。新鮮な空気を手に入れ、人を見て、自然を見て、店やレストラン、家や植物を見て、ゆっくり時間をかけて歩きます。その間、思考が冴えてくると何か役立つ閃きを得る事がよくあります。

今回は、最近頭に浮かんだ『ミニマリズム』というワードについて記事を書きます。

ミニマリズムは、何世紀にもわたって存在してきた概念ですが、ここ数年間でお洒落なライフスタイルとして定着しています。

この言葉は、雑誌やメディア、Netflixのドキュメンタリーのいたるところで紹介され、ファッション、デザイン、食品、テクノロジー、美容、住宅など、さまざまな業界で使用されていますが、何もモノを持たず無機質な部屋で過ごす事が素敵なのかは、それぞれの考え方によるもの…　ですね。

ミニマリストのライフスタイルは、自分の人生に不可欠なものを特定し、残りを排除する勇気を持つプロセスであるとされています。不要なものを取り除くと、時間と能力が解放され、人生で本当に重要なことに集中できるようになります。少ないほうがいいですね。

ミニマリストのライフスタイルの他の定義

定義について複数の視点を得るのは良いことだと思います。そこで、この分野の専門家の発言からミニマリズムに関するいくつかの異なった定義をまとめました。

ミニマリストのライフスタイル6つの誤解

1.ミニマリズムとは、すべてを捨てることを意味する。

すべてを捨てても何も得られません。

ミニマリズムとは、単にモノ捨てるのを善とするのではなく、自分にとって何が重要かを選択し学ぶことです。それは自分の好きな趣味や興味を再発見し、元気づけてくれる人々との関わりを大切にし、そしてストレスをもたらすものを手放すことです。

2.ミニマリストは新しいものを購入しない。

そんなことありません。

ミニマリストにとって、モノを購入するというプロセスが異なるのは、すでに所有しているものを追加するのではなく、より必要なモノに置き換えるとうことです。

ミニマリストは、自分達を幸せにする新しいものを購入します。ミニマリストがしないのは、慎重に検討せずに衝動的に購入することです。

3.ミニマリズムは所有しているモノの数で評価される。

僕は、50未満のモノだけで生活し、ベットを捨てて床で寝ている極端なミニマリストをブログで見た事があります。これは、ミニマリズムは数にこだわるべきとする傾向からきており、アイテムの所有量が最も少ない人が勝つという思考からなのかもしれません。

ミニマリストのライフスタイルへのアプローチは実践する人の性格に依存しています。数字に動機付けられている人もいれば、美意識や感情に触発されて行動する人もいます。

でも安心して下さい。自分が所有しているものが不可欠なモノであり、充実感をもたらすと確信している限り、ミニマリズムという考え方の概念から外れてはいません。

4.ミニマリストは感情のないロボットである。

他の人から見ると、以前は大切にしていたモノをミニマリストを宣言し、簡単に捨てることができるのは不思議であり、少々クールな行動であると感じるでしょう。ミニマリストが孤立して見える、または感情的ではないと認識されているのはこのためのようです。

ですが、記憶を大切にするということは、その記憶を留める物質的なモノを保持する必要があるという意味ではないと思います。大事な記憶や感情は自分の中にあり、たとえ呼び起こすためのアイテムを失っても大丈夫なんです。

5.ミニマリストのライフスタイルは持続不可能である。

たいていの人は、ミニマリズムは一時的なものでライフスタイルの変化により、持続不可能であると思っています。

ミニマリズムのメリットを感じた場合は、誰と一緒に住んでいるか、職場環境、親になること、都市を移動することは問題でなく、基本スタイルは引き継がれていくはずです。

6.ミニマリストにはスタイルがない。

ミニマリストの美学がシンプルさに焦点を当てているのは事実ですが、それは誰もがそうあるべきであるという意味ではありません。自分が持っているすべてのものが明確な目的を持っている限り気にする必要はありません。

ミニマリストの考え方を持つことで人生を変える12のメリット

ミニマリストは物事を通してではなく、人生そのものを通して幸福を求めます。したがって、あなたの人生で何が必要で何が不必要であるかを決定するのはあなた次第です。